犬との違い
予定通りと言えば予定通りなんだが、昨日は妹の家に久しぶりに遊びに行った。あの”なつかない犬”もいたのだが、体も大きくなって心まで広くなったのかは分からないが、以前のように妹のいる方にしか行かないということはなく、私達に近寄っては鼻をクンクンときかせ、むしろ興味を示しているようだった。しかし肝心な時に逃げてしまう。妻が食べ物で釣っても口に咥えて食べるときは妹の方に持っていくのだ。それでも何となく”食べ物を与えてくれる”という認識が備わったのかは知らないが妻には段々と慣れてきたようだ。
父が用事を終えてこちらに向かうという電話が入ったので、私達は昼飯等を買いに出かけることになったのだが・・・。
実験も含めて”一番慣れていない俺が一人で家に残る”ことにした。
・・・俺と犬。
微妙な距離、絶妙な距離をお互いに保ち続けた。また、目はお互いに合わせていることのほうが多かった。
私がトイレに行くと微妙なところまでついてくる・・・決して私に無関心ではないのだ。
そこで私は試しに家を出てみた。やはりその時も犬は私のほうを見ていた。
屋外で2本立て続けにタバコを吸う。10分程経過したのだろうか?家に戻ると玄関前で犬は期待通りの反応を示してくれた。尻尾を振っていたのだ。これで俺にも半分はこの犬を手中に入れたと思ったが、微妙な距離はその後の麻雀中、そして別れるまで保ち続けられた。
19時頃まで麻雀、その後夕食を食べに出かけ、なぜかパチンコの話題(昔の話)になり、その帰りにパチンコ屋を皆で覗いてはみたが・・・俺には打つ気すら既に無い。もっとも時間がなかったせいもあろうが、仮に時間が有り余っていてもパチンコはもういいって感じがする。
犬は留守番という試練にそのうち慣れる、だから人がいるだけで喜ぶようだ。
俺はパチンコを打たないという試練にそのうち慣れる、だから打てる時は喜ぶだろうか?
・・・決してそんなことはない。パチンコを打つことが楽しい訳ではないのだ。勝たなければ全く面白くない。
この辺りの犬との違いが微妙なところだが、考え方としては犬のほうが俺よりも大人だとも思う。
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